奇跡的なバランスで
この世は楽園だ、この世は地獄だ、
どちらでもない。
その、奇跡的なバランスで
その上に立っている。
人は一日に一万回、思考している
たとえ楽園だとしても、それは慣れるし
地獄もまた慣れるもの
あの人はいいなぁと、思っても
同じ人生は送れない。
まあ、自分の人生を丸ごといいなぁなんて思ってくれる人はいないだろうが
自分だけは自分の人生を少し愛してやろう。
よくぞまあ、奇跡的に生きていると。
なにを探すか
「足るを知る」という言葉がある。
「足るを知る」それを忘れるから、迷子になる
バランスが崩れる。
「足るを知る」それを、思考の真ん中に。