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対するものは
皆、鏡だ
人も、目の前の壁も、猫も
ただ違うのは
左右が逆ということ
どんなに面白くとも
どんなにつまらなくとも
私は一人という事実で
そんな時
お前は寄ってくる
猫
どんなに遠くも
どんなに近くも
ということを把握したとき
初めて理解したとき
私は私という形を理解する